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理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター RIKEN Center for Life Science Technologies

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一般の方へ

一人でも多くの方にCLSTの研究を知っていただくために、4つのコンテンツを集めました。
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お知らせ

理化学研究所の一般公開が、横浜と神戸で開催されました

横浜キャンパスと神戸キャンパスを主要な研究拠点とするライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)は、今年も両キャンパスの一般公開にて多数の催しをおこないました。

=横浜キャンパス一般公開2016=

今年の横浜キャンパスの一般公開は、2016年9月10日に開催されました。お天気にも恵まれ過去最高の3200名の方々にご来場いただき、最先端の研究や研究者との交流を楽しんでいただきました。CLSTからは、構造・合成生物学部門と機能性ゲノム解析部門が中心となって、体験イベントや施設公開など12の企画を実施しました。

昨年から大好評の「遺伝子制御カードを集めてサイエンスガチャをひこう!」は、自分が受け取ったカードに描かれたたんぱく質やRNAの種類を確認し、それらと対になるカードを他の参加者とのカード交換によって集めるというトレーディングカードゲーム。子供だけでなく家族で集める姿も見受けられました。

毎年好評の「マイナス196℃のマシュマロを試食してみよう!」では限定でパイナップル味を出してみました。当たった方はラッキー?それともアンラッキー?!

講演会では、高橋雅人上級研究員が「高温超伝導でNMR: 世界最高磁場NMRの開発という演題で登壇しました。世界一に昇りつめるまでの開発経過や、チーム全員で苦労した話なども含め臨場感たっぷりに話され、今年の所長賞※※を受賞しました。講演後希望者に配布された「机に飾ろう!NMR装置ペーパークラフト」も大好評でした。


高橋上級研究員による講演「高温超伝導でNMR: 世界最高磁場NMRの開発」の内容は、後日こちらのホームページに公開いたします!
※※所長賞は、横浜一般公開において来場者及び評価スタッフからの評価が高かった企画に贈られる賞です。

 

 
 

=神戸キャンパス一般公開2016=

続いて、2016年11月5日に神戸の一般公開が開催されました。神戸ポートアイランドで活動する大学や病院、企業などとともに、理研からはCDBQBiCAICSの各センター・機構が揃って参加。また昨年度から始まった新事業「健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス」も、理研のプログラム(RCH)として初参加し、さらに賑わいを見せました。一般公開当日はCLSTは第一地区の東エリアを担当しました。

第1地区東エリアの目玉イベント「イメージングラボツアー」は、今年から保護者同伴で小学生の参加が可能になりました。「大きな機械を見たくて、お父さんにお願いして来た!」と目を輝かせていた子も。また、放射線を実際に見たり感じたりしながらクイズに挑戦する恒例の「見たい!知りたい!身の回りの放射線」や、最新の研究成果を研究した人が説明する「プレスリリース本人解説」、顕微鏡で生きものを観察するブースでは、たくさんの方が研究者の解説に耳を傾けていました。

また、化学を体感する企画が今年からリニューアル!水と油を混ぜるだけで糸ができる「ドキドキ不思議な化学実験」では、子供だけでなく大人も夢中になって糸を巻き取る姿が…みんな「おもしろかった!」「またやりたい!」と興奮気味でした。そして、力を加えると固まる水のような「ダイラタンシー」は子供に大人気。こわごわ乗って見た子も、最後には上手に水の上を走れたり…普段できない体験をたくさんしていただけた1日でした。

各一般公開で行われたCLST研究員による講演会の様子は後ほどこちらのホームページに掲載いたします!

 

 

関連研究室

CLSTは、2018年4月1日からの理化学研究所第4期中期計画により、3つのセンターに改組されました。